sola -ソラ- 第8話「キエナイオモイ」
蒼乃がどんどん黒くなっていく―




どうも、茉莉を刺した夜のことを覚えていない様子の依人。



蒼乃と出掛けたことは覚えているものの、
茉莉と再会したことが他の記憶で塗り替えられている依人。
ムリに思い出そうとしたせいで、
記憶の矛盾を感じ…そのまま倒れてしまう。


ねぇ、昨日帰り道で俺たち、誰かと会わなかったっけ?!

誰か…?
そう。
誰かって、誰…?


・・・ ・・・


剛史の傍から去った繭子は
急な天気変わりの日光にあたってしまい、
身体が悲鳴をあげ、消えそうになってたとき…
たまたま通りかかった茉莉に助けてもらったらしい。
・・・ ・・・

ねぇ、あなた…夜禍なんでしょう?

やっぱり、知ってたか…。
どうして、それぐらいの傷…治さないの?
これは、いいの。
えっ?

約束を破っちゃったから…

刺されて、当然だから―



!!!
すぐさま、依人へ茉莉が近くにいることを伝える為に森宮家へと向かった真名。
しかし、蒼乃は真名を依人と会わせる気がないようで―

依人は、依人は起きてますか?!
何の用?
あの、会わせてください!
今はダメ…。
緊急なんです!
私が伝えるから…。
茉莉さんが、茉莉さんがいるんです!まだ近くに!
…茉莉……。
はい!あの、ここに写真が―
帰って…。
えっ?

帰って…!
ちょ、ちょっと!
帰って!
じゃ、じゃあすぐに依人に伝えてください!
依人の大切な人なんです!!!

~~~っ!!!

真名を突き飛ばす蒼乃。
しかし、その手が日光に触れてしまい…。




帰って!!!

蒼乃さん!
・・・何が起こってるの?―







悪夢に苛まれる依人。
暴れるのを必死で押さえつける蒼乃だったが―


暴れた依人がカーテンを破ったせいで、
浸入してきた日差しにあたってしまう蒼乃。

依人、いないの!
もう、茉莉はいないの!!
茉莉は、もういないのよ…?

依人、ごめんなさい!
ごめんなさい…!私が依人の手を汚させてしまった。
依人を苦しめてるのは、私…。
せっかく、幸せになれると思ったのに…。
ただ、依人と暮らしたかっただけなのに…。

ただ、
依人に傍にいてほしかっただけなのに…!

依人さえいればいい。
やり直すの、最初から。
これ以上、依人を苦しめない為に…。

私、行かないと…
依人、終わったらまた二人で静かに暮らしましょう。
・
・
・

夜、庭の方から侵入する真名。

依人の部屋を見て、只事じゃないことを察する真名。
依人自身も「茉莉はもういない」を繰り返すばかり。

しっかりしろぉっ!
森宮依人ぉっ!!!
何勝手に思い違いしてるの!
茉莉さんだったら!


茉莉!!!

写真に写っていた鉄塔に心当たりがある依人は、
ひたすらに急ぐ!!!
あなたは、もういないの―


森宮、蒼乃!

いてはいけないのッ!!!
いやぁ、ついに激突!デスね♪( >_< )
うぐぅ、次回が楽しみマキシマムですね!
しかし、思いついたことが一つ・・・

フェザーファンネル?!?!Σ( ̄ロ ̄lll)
(´・ω・`)にょろ~ん
思っていたのでかなり嬉しい自
分ですwwそれにしても、ここまで
やるひつようはあるんでしょうかね?