sola -ソラ- 第10話「ユレルマボロシ」
ヤベェ!茉莉のセリフにグッとキタ!( >_< )
これでsolaのランクが上がったw

これでsolaのランクが上がったw


茉莉を刺したことを思い出した依人。


姉さんは俺に何か隠してる!そうだよね!?
隠してない。
私は依人と二人で暮らしたいだけ…。
それ以外、何も必要ない。
何も考えなくていい。
姉さん。
何が悪いの?
どうして依人に怒られなくちゃいけないの?
勝手に現れたのは、あの子の方。
四方茉莉なんていない!それでいい!
知ってるんだね、茉莉のこと。
関係ない!
あなたは何も知らなくていい!
あなたは私の弟、それだけ…!

私が幸せにしてあげる!
私の全てを使って!
私がどんなに汚れても、だから!
違うよ―
より・・・と。

俺が知りたいのは本当のことなんだ!
依人!
それ以上言わせない為、
依人に近づこうとする蒼乃だったが…

依人はブラインドを開き、光を取り入れる。

蒼乃さんは…夜禍なの!
・・・ ・・・

そして、二人は再会する―
やっと思い出したんだ。
ここでのこと…それに断片的だけど、色々思い出したんだ。
着物姿の茉莉とか、洞窟とか。
なぁ、茉莉!
姉さんと茉莉はずっと前から…
多分、もう何百年も前から知り合いだった。
えぇ。
じゃあ、俺は!?
俺は何なんだ!
夜禍でもないのに、昔の茉莉や姉さんや自分の姿を覚えている俺は!?
茉莉!
依人は確かに昔いた。
でも、人は誰でも一度きりしか生きられないの。
依人はただ一人。
あのとき死んだ一人だけ…。
っ!…じゃあ俺は?!

今、教えてあげる…!

そう言って、剣を抜く茉莉!

!!!

するとなぜか蒼乃が苦しみだす。

我慢して!
それは本当のことを知る苦しみだから!
必要な苦しみだから!
依人!!!

すると依人の手が…!
それが本当の姿…。
あなたの本当の姿…。
・・・ ・・・


・・・ ・・・
蒼乃がつくった幻。
依人の記憶を植え付けられただけの幻影。
・
・
・

本当にこれでよかったのかな…。
依人って男のことか?
あのまま壊れてしまうかも。
かもな。
けど、それは仕様がない。
本人が本当のことを知りたいと願ったんだ。
不安と苦しみの中、真実の中にいることを選んだ。
止めることは誰にもできない…。
・・・ ・・・

なぁ、依人ってどんなヤツだったんだ?
やっぱり俺と同じような性格だったのか?姉さんとも―
忘れた。
もう昔のことだもん。
忘れた♪

私が覚えているのは、キミだけ。
キミのことだけだよ…。
でも俺は…。
何者でもない…!
依人でもないし、人間ですらない…。
ただの―
キミ!

キミは何者でもない。
かつていた依人という役をやらされた可哀想な幻影。
でも、存在しないワケじゃない。

でも、俺は――

ん!!!

キスもできる。
手も握れる。
キミは確かにココにいるの。
依人の記憶に影響を受けながらもキミは自分で考え、
自分で何かをしようとしてきた。

私はそんなキミが好き。
だから―

消えて。
私と一緒に―
マジ、この話で一気に俺の中でランクが上がりましたよ♪
残り2話、ホント楽しみデスの!
(´・ω・`)にょろ~ん
口があんぐりでしたよぉ!!
ありゃシキガミではないのか?
と思ってるんですが、どうなんでしょ?